現代外国人名録2016 の解説
エドモンド・デュ ウォール
Edmund de Waal
- 職業・肩書
- 陶芸家 ウェストミンスター大学教授
- 国籍
- 英国
- 生年月日
- 1964年
- 出生地
- ノッティンガム
- 学歴
- ケンブリッジ大学トリニティ・カレッジ卒,シェフィールド大学大学院(日本語)
- 勲章褒章
- 大英帝国勲章
- 受賞
- コスタ賞ブック・オブ・ザ・イヤー〔2010年〕「琥珀の眼の兎」,英国王立文学協会オンダーチェ賞〔2010年〕「琥珀の眼の兎」
- 経歴
- 5歳の時、父に陶芸教室に連れていかれたことがきっかけで陶芸に目覚め、16歳の時来日して陶磁器に触れ陶芸家となる決心をする。1981年から2年間陶芸家バーナード・リーチの弟子のジェフリー・ウィティングに学ぶ。シェフィールド大学大学院で日本語を学び、’92〜93年東京に滞在、目白セラミック・スタジオで働く傍ら著書「バーナード・リーチ」を執筆。’93年からロンドンにアトリエを構え、アングロ・オリエンタルスタイルの作品を数々発表、高い評価を得る。他の芸術家とのコラボレーションによるインスタレーションも評判を呼ぶ。2010年、日本の根付をキーワードに自らの一族の歴史を綴った「琥珀の眼の兎」を発表。王立文学協会オンダーチェ賞などに輝き、40万部のセールスを記録。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報