エピダウロス遺跡(読み)エピダウロスいせき

世界の観光地名がわかる事典 「エピダウロス遺跡」の解説

エピダウロスいせき【エピダウロス遺跡】

ギリシアのペロポネソス半島東部に位置する、古代ギリシアの都市エピダウロスの遺跡。サロニカ湾に面した港湾都市エピダウロスは、古代ギリシア時代、アポロの息子アスクレピオスが生まれた場所であるとされ、医療の聖域、癒しの聖域として知られたところである。ここには円形劇場、入浴場、神殿、音楽堂などの古代ギリシア時代の遺構がある。なかでも、ギリシアで最も保存状態がよいといわれる古代の劇場跡が有名である。この劇場は、紀元前4世紀にポリクレイトスにより建設されたもので、1万4000人を収容できる規模を持つ。現在も、夏場に劇、オペラなど公演が開かれている。世界遺産に登録されている。近くには、エピダウロス遺跡からの出土品を保存・展示するエピダウロス博物館がある。

出典 講談社世界の観光地名がわかる事典について 情報

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