エピフェノメナリズム(その他表記)epiphenomenalism

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「エピフェノメナリズム」の意味・わかりやすい解説

エピフェノメナリズム
epiphenomenalism

精神現象随伴説の意。心身関係についての一説で,精神現象は肉体現象の副産物 (epiphenomenはあとなる現象の意) にすぎず,その必然的結果であるが,精神現象は肉体現象を生み出す原因ではありえないとする。たとえば手を動かそうとする意識は手を動かす肉体運動の原因ではなく,恒常的前件であるとする。しかしこの恒常的前件もしくは説明上の原因と真の原因とは経験的に区別することはできない。それゆえこの立場は,肉体現象を完結した体系とみなすので科学的とみえるが,その根本においては形而上学的である。生理学的心理学者の多く,現代では特にフランスの心理学者 Th. A.リボーがこの立場を取った。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

〘 名詞 〙 春の季節がもうすぐそこまで来ていること。《 季語・冬 》 〔俳諧・俳諧四季部類(1780)〕[初出の実例]「盆栽の橙黄なり春隣〈守水老〉」(出典:春夏秋冬‐冬(1903)〈河東碧梧桐・高...

春隣の用語解説を読む