現代外国人名録2016 「エフゲニーキーシン」の解説
エフゲニー キーシン
Evgenii Kissin
- 職業・肩書
- ピアニスト
- 国籍
- ロシア
- 生年月日
- 1971年10月10日
- 出生地
- ソ連ロシア共和国モスクワ(ロシア)
- 本名
- Kissin,Evgenii Igorevich
- 学歴
- グネーシン音楽学校
- 受賞
- ショスタコーヴィチ賞〔2003年〕,ヘルベルト・フォン・カラヤン賞〔2005年〕,グラミー賞(ベスト器楽ソロ奏者部門)〔2006年〕
- 経歴
- 6歳から名教師アンナ・カントルーに師事。グネーシン記念中等音楽学校に入学、4年生の時バッハの協奏曲第1番を弾いて学内コンクールで優勝した。11歳で初リサイタルを開き、12歳で初録音、東ドイツやハンガリーなどで公演。1986年チャイコフスキー国際コンクールのオープニング・セレモニーでの演奏で世界的に注目を浴びる。’90年9月ニューヨークデビューし、センセーションをまき起こす。10代からカラヤン指揮ベルリン・フィル、ゲルギエフ指揮ロンドン響などと共演。米国、ヨーロッパ、日本と定期的にリサイタルツアーを行い、世界中から音楽賞や記念賞が与えられる。アバド、バレンボイムなど著名指揮者と共演し、次々とリリースされるCDで受賞多数。2006年にはベスト器楽ソロ奏者部門でグラミー賞を受賞。1995年英国居住権を得てロンドンに移住。ロシア、イスラエル、英国の三つの国籍を持つ。’86年リサイタルのため初来日。2013年秋より世界ツアー公演を行い、2014年4〜5月日本を巡演。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報