エミュー生どら焼き(読み)えみゅーなまどらやき

事典 日本の大学ブランド商品 「エミュー生どら焼き」の解説

エミュー生どら焼き

[菓子]
東京農業大学〈生物産業学部〉(北海道網走市)の大学ブランド。
エミューの卵を使用した生どら焼き。エミューの卵の大きさ・重さは鶏卵の数倍で、独特の弾力性を有する。エミュー生どら焼きは、その卵、北海道産小麦粉、オホーツク海沖の海洋深層水を用い、すがの商店(網走郡大空町)の職人によって一枚ずつ手焼きされている。膨張剤以外の添加物は使われていない。大きさは一般的などらやきの1.5倍ほど。表面には「東京農大」の焼印が施され、なかには小豆クリームが挟まれている。日本でのエミューの産卵は、11月後半~4月初頭までの約5ヶ月間と限られるため、期間限定の商品。2008(平成20)年2月の「小学館DIME主催・大学は美味しい」(開催:新宿高島屋)では、およそ1万個を売り上げた。価格は、10個入り3150円(税込)。株式会社東京農大バイオインダストリー「東京農大たくみ屋」取り扱い。
(注)記載内容は事典編集当時(2010年2月)のものです。内容・価格等はその後に変更になった場合もあります。

出典 日外アソシエーツ「事典 日本の大学ブランド商品」事典 日本の大学ブランド商品について 情報

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