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産卵 サンラン

4件 の用語解説(産卵の意味・用語解説を検索)

デジタル大辞泉の解説

さん‐らん【産卵】

[名](スル)卵をうむこと。「サケは川で産卵する」「産卵期」

出典|小学館
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世界大百科事典 第2版の解説

さんらん【産卵 oviposition】

卵性の動物が受精卵,未受精卵を産むことで,水生の動物では放卵spawningとも呼ばれる。一般に輸卵管から排出されるが,多毛類やクラゲ類は腎管や口を利用している。また,ある種のゴカイ(多毛類)は卵が入った部位を破裂させて水中に放出し,破損した部位を再生する。産卵は求愛行動や交尾などとともに繁殖行動の一環をなす行動で,温度や日長の変化,交尾相手の信号などの外部刺激や体内のホルモン濃度などに強く影響されて起こる。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
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大辞林 第三版の解説

さんらん【産卵】

( 名 ) スル
卵をうむこと。 「 -期」 「サケは海から川へさかのぼって-する」

出典|三省堂
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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

産卵
さんらん

動物が卵を産むことで、体内受精動物では受精卵、体外受精動物では未受精卵が体外に排出される。なお、受精卵の場合には、体内でやや発生の進んだ初期胚(はい)の排出も広義には産卵という。水中に卵を排出する場合はとくに放卵ともよぶ。卵は卵巣から放出(排卵)されて、多くは輸卵管を通って体外に出るが、しばしばその間にゼリー様物質や殻などの保護物が卵の周囲に付加される。多くの動物で産卵は場所や季節あるいは時間が決まっており、たとえばニッポンウミシダは10月上旬の大潮の日に産卵し、サケは数年の航海ののちに母川に帰って産卵する。産卵場所も、卵や幼生に都合のよい所が選択され、産卵のために営巣する動物も多く、また他の動物の体内に産卵する例もある。1回に産卵される卵の数を産卵数といい、その数は1個から数万に及ぶものまでさまざまである。自然状態での産卵は、温度・日長時間そのほか環境の種々の条件や、体内のホルモンの状態など多くの要因によって支配されている。いくつかの動物では、そのことを利用して人為的に産卵させることが可能になっている。[八杉貞雄]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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