現代外国人名録2016 「エリオディ・ルポ」の解説
エリオ ディ・ルポ
Elio Di Rupo
- 職業・肩書
- 政治家 元ベルギー首相
- 国籍
- ベルギー
- 生年月日
- 1951年7月18日
- 出生地
- モルランベル(ワロン地域)
- 学歴
- モンス大学卒
- 学位
- 薬学博士
- 経歴
- フランス語圏出身。1歳の時イタリア移民の炭鉱労働者だった父親が死亡。苦学し南部モン大学で薬学博士号を取得。英国リーズ大学に留学。学生時代からワロン系社会党(PS)で活動。1982年モンス市議、2001年より市長。1989〜91年欧州議会議員、’91〜95年ベルギー上院議員。’94年スキャンダルで辞任した同僚の後任として副首相に就任。経済・通信相など兼任。’99年PS党首となり、同年から2007年の間、2度ワロン地域政府首相を務めた。2010年6月の総選挙から約540日かかって連立交渉が成立、2011年12月首相に就任。2014年10月退任。独身で、同性愛者であることを公表している。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報