現代外国人名録2016 「エリックハイドシェック」の解説
エリック ハイドシェック
Eric Heidsieck
- 職業・肩書
- ピアニスト
- 国籍
- フランス
- 生年月日
- 1936年8月21日
- 出生地
- ランス
- 学歴
- パリ・エコール・ノルマル,パリ音楽院〔1954年〕卒
- 経歴
- ドイツ系。生家は有名なシャンパン醸造元。6歳からピアノを始め、1944年パリ・エコール・ノルマルに入学。’52年パリ音楽院に進み、マルセル・シャンピに師事。’54年一等賞を得て卒業。’55年サル・ガヴォーでデビュー・リサイタルを開きソリストとして活動を始める。’57年シャンゼリゼ劇場での初リサイタルで大成功を収め、名声を高めた。以来米国、ロシア、英国、南米などで広く活躍。第二次大戦後フランスが生んだ最もフランス人らしいピアニスト。即興を取り入れるなど、独創的な演奏で知られ、モーツァルト、ベートーヴェンを得意とする。100枚を超す録音も行う。妻ターニャもピアニストでデュオでもたびたび演奏。’68年以来しばしば来日。2008年来日40周年を記念するコンサートは大盛況を博した。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報