エルビン・R.ジョーンズ(英語表記)Elvin Ray Jones

20世紀西洋人名事典 の解説

エルビン・R. ジョーンズ
Elvin Ray Jones


1927.9.9 -
米国のドラム奏者。
ミシガン州ポンティアック生まれ。
エルビン3兄弟の末弟で、1950年ビリー・ミッチェル・バンドでデビュー録音する。’55年ニューヨークでニューJ.J.ジョンソン5などに参加後、自己のバンドで活動。’67年以降多くのミュージシャンたちを率いて活動し、鈴木勳など日本人ミュージシャンをメンバーに加えることに積極的であった。’70年代にはサックス・アンサンブルに関心を示し、多くのレコーディングを行う。’82年日野皓正を擁してエルビン・ジョーンズ5を結成、また、’85年には新宿「ビットイン」に出演した。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android