末弟(読み)マッテイ

精選版 日本国語大辞典 「末弟」の意味・読み・例文・類語

ばっ‐てい【末弟】

  1. 〘 名詞 〙
  2. すえの弟。まってい。
    1. [初出の実例]「季父は父の末弟を云わうぞ」(出典:史記抄(1477)四)
  3. すえの弟子。末席門弟。まってい。
    1. [初出の実例]「末弟の迷ひにて、みちを疎にせん事を」(出典:俳諧・三冊子(1702)わすれ水)

まっ‐てい【末弟】

  1. 〘 名詞 〙
  2. すえの弟。ばってい。
    1. [初出の実例]「はるかの末弟(マッテイ)、近衛院に位をうばはれたりしかば」(出典:金刀比羅本保元(1220頃か)上)
  3. すえの弟子。末席の門弟。ばってい。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

パソコンやサーバーに侵入して機密文書や顧客情報のデータを暗号化して使えない状態にし、復元と引き換えに金銭を要求するコンピューターウイルス。英語で身代金を意味する「ランサム」と「ソフトウエア」から名付...

ランサムウエアの用語解説を読む