20世紀西洋人名事典 「エルンストツィナー」の解説
エルンスト ツィナー
Ernst Zinner
1886 - 1970
ドイツの天文学者。
元・レマイス天文台台長。
変光星研究の権威で、1926〜53年までバンベルクのレマイス天文台台長を務め、掃天写真計画を組織し、ジャコビニ・ツィナー彗星の発見で有名になった。また、天文史家としても知られ、主著に「天文学史」(’31年)、「11〜18世紀の天文器械」「ルネッサンス期のドイツの天文文献」などがある。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報