エレメーエファイト

最新 地学事典 「エレメーエファイト」の解説

エレメーエファイト

jeremejevite

化学組成Al6(BO3)5(F,OH)3の鉱物。六方晶系,空間群P63/m, 格子定数a0.8558 nm, c0.8183, 単位格子中2分子含む。六角柱状結晶。無色~淡黄褐色,ガラス光沢。劈開なく,断口貝殻状。硬度7.5, 比重3.29。薄片では無色,屈折率ω1.653, ε1.640, 一軸性負。ただし,結晶のコア部分は二軸性で,α1.640, β1.651, γ1.653, 2V(-)<50°のデータあり,単斜晶系と推定。ロシア東部シベリアSoktuj山の堆積物中に発見,ナミビアのペグマタイト,ドイツの火山放出物中にも産する。名称は,ロシアの鉱物学者・技師P.V.Jeremejev(1830~99)にちなむ。

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出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

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