普及版 字通 「エン・ケン・おおきい」の読み・字形・画数・意味
16画
[字訓] おおきい
[説文解字]
[字形] 象形
人の正面形である大の上部に、くまどりした両目をしるす。(けん)は〔説文〕四上に「目圍なり」とする字で、くまどり。を〔説文〕十下に「大なる皃なり」とし、(えん)の声でよむという。また拳勇の字とするが、それは(拳)・(けん)の声でよむべきであろう。
[訓義]
1. おおきい。
[声系]
〔説文〕に声として・の二字を収める。は「頂」、は「好なり」と訓する字である。
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報