デジタル大辞泉 「オアマル」の意味・読み・例文・類語 オアマル(Oamaru) ニュージーランド南島南東部の町。ワイタキ川沿いに位置し、太平洋に面する。19世紀半ばに捕鯨基地として入植が始まった。オアマルストーンとよばれる良質の石灰岩を産し、この石材を用いたビクトリア様式の建物が多く残っている。オマルー。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
日本大百科全書(ニッポニカ) 「オアマル」の意味・わかりやすい解説 オアマルおあまるOamaru ニュージーランド南島南東岸の都市。人口1万2693(2001)。ワイタキ川右岸の平地にあり、1853年牧羊地として開かれ、今日、小麦栽培で知られる。19世紀初頭までは捕鯨船の風待ち港として利用された。1872年の港湾改修後、オタゴ地方北部の港町として発展した。[浅黄谷剛寛] 出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例