おあんなんす

精選版 日本国語大辞典 「おあんなんす」の意味・読み・例文・類語

おあん‐なん・す

  1. [ 1 ] 〘 他動詞 サ行変 〙 ( 「おあがりなんす」の変化した語 ) 「食べる」「飲む」などの意を敬っていう遊里語。
    1. [初出の実例]「『いや此やうな事いわずと、一ぱい呑ましょ』『一つおあんなんせ』といふて、はじめる。『これはきつい小盃な』」(出典:洒落本・遊子方言(1770))
  2. [ 2 ] 〘 自動詞 サ行変 〙 ( 「おありなんす」の変化した語 ) 「ある」の意を敬っていう遊里語。
    1. [初出の実例]「梅川さんに、どふしてそんな心は、おあんなんすめへけれど」(出典:洒落本・廓宇久為寿(1818)前)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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