20世紀西洋人名事典 「オイゲンシュタイナハ」の解説
オイゲン シュタイナハ
Eugen Steinach
1861 - 1944
オーストリアの生理学者。
元・ウィーン大学教授。
プラハのドイツ大学生理学教授を経て、1912年ウィーン大学アカデミー生物学研究所の生物学部長となり、’19年ウィーン大学教授に就任した。’20年若返り法として性管結紮法を提唱し、ネズミを使って実験した。その手術は一時世界的に流行したが、人体に応用した場合動物実験ほどの効果がないとの説が多くなり、行われなくなった。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報