おざい‐ま・す
- 〘 自動詞 サ行特活 〙 ( 遊里語「おざいす」「おざえす」が一般語の「ます」表現の影響をうけて変化した語 )
- [ 一 ] =おざいす[ 一 ]
- [初出の実例]「それだってもしかたがおざいませぬ」(出典:洒落本・鄽意気地(1802)二)
- [ 二 ] =おざいす[ 二 ]
- [初出の実例]「ほろこしさんはいつそ、気ぜんのいい女郎衆でおざいますよ」(出典:洒落本・廓通遊子(1798)発端)
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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