おしら講(読み)オシラコウ

デジタル大辞泉 「おしら講」の意味・読み・例文・類語

おしら‐こう【おしら講】

蚕の神を祭る行事多く関東の養蚕地帯で、正月19日に行われる。女性だけが参加する。蚕日待かいこびまち。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 名詞

精選版 日本国語大辞典 「おしら講」の意味・読み・例文・類語

おしら‐こう【おしら講】

  1. 〘 名詞 〙 関東諸地で蚕神の祭。多くは正月の一九日で、女ばかりの会合である。蚕日待ち。〔分類農村語彙(1947‐48)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android