オックスファム

百科事典マイペディア 「オックスファム」の意味・わかりやすい解説

オックスファム

戦争によって飢餓状態にあったギリシア国民の救援のため,1942年英国オックスフォードの住民が設立したオックスフォード飢餓救済委員会の後身。1965年現名に改称。第2次大戦後は,難民に対する緊急援助の他,発展途上国では農村開発プロジェクト,先進国では開発教育に取り組んでいる。英国・アイルランド米国の各オックスファムが個別経済社会理事会NGO資格を取得している。

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android