オックスブラッドレッド(その他表記)oxblood red

色名がわかる辞典 「オックスブラッドレッド」の解説

オックスブラッドレッド【oxblood red】

色名の一つ。略してオックスブラッドともいう。雄牛の血を意味する暗い牧畜民家畜の血を家の門口かどぐちに塗ってまじなとした名残を示す。動物の血を神聖視するのは世界共通で、「祀まつる」という字の示偏は神に捧げた肉の血がしたたっている様子を表すとされる。ただしオックスブラッドレッドは伝統色ではなく、近世創作。また雄牛の胆汁を意味するオックスゴール(oxgall)は絵の具に混ぜて使うと色ののりがよいとされ、現在でも画材店で売っている。これは黄色い半透明の液体

出典 講談社色名がわかる辞典について 情報

[生]1936.2.20. 千葉,臼井プロ野球選手,監督。佐倉第一高等学校から立教大学を経て,1958年に東京読売巨人軍(読売ジャイアンツ)に入団。右投げ右打ちの強打の三塁手として,入団 1年目に本塁...

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