精選版 日本国語大辞典 「おまんが飴」の意味・読み・例文・類語 おまん‐が‐あめ【おまんが飴】 〘 名詞 〙 江戸時代、文化(一八〇四‐一八)末ごろから天保(一八三〇‐四四)にかけて流行した飴売りの一つ。また、その飴。女装をして女の声色を使って行商した。[初出の実例]「お前(めへ)がお万(マン)が飴(アメ)がこがしにむせた時のやうな声でうなられるのだから」(出典:滑稽本・箱根草(1844‐46)初) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例