現代外国人名録2016 「オマールビスケル」の解説
オマール ビスケル
Omar Vizquel
- 職業・肩書
- 元大リーグ選手
- 国籍
- ベネズエラ
- 生年月日
- 1967年4月24日
- 出生地
- カラカス
- 本名
- Vizquel,Omar Enrique
- 経歴
- 1984年ドラフト外で大リーグのマリナーズに入団、’89年4月メジャーに昇格、打率はよくなかったが守備力を評価されて遊撃手のレギュラーに定着。’93年リーグ最多の108併殺をマークして初のゴールドグラブ賞を受賞。同年から9年連続ゴールドグラブ賞を受賞した。’94年インディアンスに移籍。’98年オールスター初出場。2000年日米野球出場で来日。2005年FAでジャイアンツに移籍。2006年には39歳でゴールドグラブ賞を受賞。2009年レンジャーズ、2010年ジャイアンツ、2012年ブルージェイズに所属し、45歳まで現役を続けた。華麗かつ堅実な守備で、11回のゴールデングラブ賞に輝いた名遊撃手。バントやヒットエンドランなどの小技にも優れ、256犠打を記録した。ゴールドグラブ賞11回(1993年〜2001年,2005〜2006年)、オールスター選出3回(1998〜99年,2002年)。通算成績は、24年2968試合、10586打数2877安打、951打点、404盗塁、1445得点、打率.272。現役時代は175センチ、82キロ。右投両打。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報