共同通信ニュース用語解説 の解説
オミクロン株対応ワクチン
新型コロナウイルスのオミクロン株に対応した新しいワクチン。中国・武漢で当初流行したウイルスの遺伝情報を基に開発した従来品に、変異したオミクロン株に対応する新成分を混ぜており「2価ワクチン」と呼ばれる。今年初めに流行した「BA・1」向けの成分が入ったタイプの開発が先行して進み、その後、現在主流の「BA・5」に対応したタイプが承認された。いずれもオミクロン株に対し従来品を上回る重症化予防効果や、発症や感染を防ぐ効果があるとされる。
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