おもろ・おもろさうし

山川 日本史小辞典 改訂新版 「おもろ・おもろさうし」の解説

おもろ・おもろさうし
おもろ・おもろそうし

おもろ」は12~17世紀頃に沖縄奄美(あまみ)群島でうたわれたと考えられる古歌謡のこと。それらを首里王府が収集し,中央的な整理をしたうえで編纂したのが,沖縄最古の歌謡集「おもろさうし」(「神歌双紙」の意。全22巻)で,国重文。編集年代は不明な四つの巻をのぞけば,1531年・1613年・1623年の3種にわかれる。なお,おもろの語源は「思い」といわれる。

出典 山川出版社「山川 日本史小辞典 改訂新版」山川 日本史小辞典 改訂新版について 情報

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