オランダ莧(読み)オランダびゆ

精選版 日本国語大辞典 「オランダ莧」の意味・読み・例文・類語

オランダ‐びゆ【オランダ莧】

  1. 〘 名詞 〙 マメ科一年草。インド原産で、江戸時代に渡来した。高さ一メートル位になり、悪臭がある。全体粗毛を生じ、縁に鋸歯(きょし)のある心臓形をした葉を互生する。夏に葉腋から出た花梗(かこう)先端に青紫色の花がやや密に集まって咲く。破胡紙(はこし)。〔重訂本草綱目啓蒙(1847)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android