オリス・コンクリート(その他表記)orris concrete

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「オリス・コンクリート」の意味・わかりやすい解説

オリス・コンクリート
orris concrete

イタリアトスカナ地方で栽培される白い花のニオイイリス Iris florentinaの根を乾燥粉末化し,蒸留して得られる粘稠な半固体。高貴なスミレ様の芳香を有する。微量成分である天然イロンの効用古くから認められ,有用香料として高級な香りにだけ利用される。フランス香水はこの香りを巧みに利用し,婦人嗜好に合せたものが多い。地中海沿岸の他の地方 (モロッコなど) でも採取されるが,これは商業的にフロランス・オリスと呼称される。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

春になって暖かくなりかけた頃、急に寒さが戻って、地面などがまた凍りつく。《 季語・春 》[初出の実例]「七瀬御秡 同晦日也。〈略〉雪汁いてかへる」(出典:俳諧・誹諧初学抄(1641)初春)...

凍返るの用語解説を読む