オリヴァーヒルシュビーゲル(英語表記)Oliver Hirschbiegel

現代外国人名録2016 の解説

オリヴァー ヒルシュビーゲル
Oliver Hirschbiegel

職業・肩書
映画監督

国籍
ドイツ

生年月日
1957年

出生地
西ドイツ・ハンブルク(ドイツ)

学歴
ハンブルク芸術大学

経歴
大学で絵画グラフィックを学び、写真、ビデオ、映画などビジュアル・アートに関心を向ける。パフォーマンスへの出演などを通じて演出の仕事にも携わり、ビデオ・マガジンの刊行を始める。1986年以降テレビに進出し、探偵ドラマ、スリラーを中心に数々のヒット作を生み出す。2001年模擬刑務所で実際に行われた心理実験を描いたサイコスリラー「es(エス)」で映画監督デビュー。2004年歴史家ヨアヒム・フェストの著作とヒトラーの秘書トラウドゥル・ユンゲの回顧録をもとにヒトラーを生身の人間として描いた「ヒトラー〜最期の12日間〜」を発表、アカデミー賞外国映画部門にノミネートされる。他の作品に映画「ダイアナ」(2013年)、「ヒトラー暗殺、13分の誤算」(2015年)、テレビドラマ「REX(レックス)」など。2005年初来日。

出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報

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