オルトク(その他表記)ortoq (ortuq) 斡脱(あつだつ)

山川 世界史小辞典 改訂新版 「オルトク」の解説

オルトク
ortoq (ortuq) 斡脱(あつだつ)

モンゴル帝国から大元ウルス(元朝)にかけて活躍したムスリムおよび仏教徒ウイグル商人。モンゴル皇帝,王族らと結び,遠隔地商業,高利貸し,徴税請負などを行った。オルトクは「パートナー仲間」という意味トルコ語

出典 山川出版社「山川 世界史小辞典 改訂新版」山川 世界史小辞典 改訂新版について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む