オレグタバコフ(英語表記)Oleg Pavlovich Tabakov

現代外国人名録2016 「オレグタバコフ」の解説

オレグ タバコフ
Oleg Pavlovich Tabakov

職業・肩書
俳優,演出家 モスクワ芸術座芸術監督,オレグ・タバコフ劇場主宰

国籍
ロシア

生年月日
1935年8月17日

出生地
ソ連ロシア共和国サラトフ(ロシア)

学歴
モスクワ芸術座附属演劇大学〔1957年〕卒

受賞
ソ連人民芸術家〔1988年〕

経歴
モスクワ芸術座、現代人劇場などに参加。1970年代からアパートの地下室を稽古場に若い俳優を指導。俳優、演出家だけでなく教育者としても’85年からモスクワ芸術座附属のスタジオ・スクール教授、’86年より学長を務める。’87年ペレストロイカの波に乗り、モスクワ・スタジオ劇団を旗揚げ、団員が100人を越える中堅劇団に成長、’92年にはオレグ・タバコフ劇場と改名。2000年モスクワ芸術座芸術監督に就任。多数の映画にも出演し、主な出演作に「戦争と平和」(1967年)、「機械じかけのピアノのための未完成の戯曲」(’77年)などがある。’93年2月東京・渋谷のパルコ劇場で「わが大地」「平凡物語」「検察官」を上演するなど、何度も来日しており、現代日本演劇を紹介する親日家でもある。

出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報

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