精選版 日本国語大辞典 「おろ覚え」の意味・読み・例文・類語 おろ‐おぼえ【おろ覚】 〘 名詞 〙 ( 「おろ」は接頭語 ) 記憶がはっきりしていないこと。ぼんやりした記憶。うろおぼえ。[初出の実例]「廿二日の状の書出しはと尋ける。それ愚覚(オロオホヘ)ながら。今日涼風の吹(ふか)ぬ事」(出典:浮世草子・好色二代男(1684)三) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例