オータン大聖堂(読み)オータンだいせいどう

百科事典マイペディア 「オータン大聖堂」の意味・わかりやすい解説

オータン大聖堂【オータンだいせいどう】

フランス,リヨン近くの町オータンAutunにあるロマネスク建築。1120年―1132年建立。薄彫のある角柱や柱頭彫刻が注目される。西正面入口の彫刻《最後の審判》はロマネスク芸術傑作一つで,ギルベールGislebertの作と伝えられる。→ロマネスク美術

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

関連語 審判 最後

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む