デジタル大辞泉 「オーバーナイト透析」の意味・読み・例文・類語 オーバーナイト‐とうせき【オーバーナイト透析】 《overnight dialysis》深夜から早朝にかけて行う透析。睡眠時間を利用して透析を行うため、患者のストレス軽減や社会生活の維持に役立つとされる。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
知恵蔵mini 「オーバーナイト透析」の解説 オーバーナイト透析 腎不全により失われた腎臓の働きを機械で代替する人工透析を、深夜帯の睡眠時間に行うこと。従来の人工透析は日中に4時間程度かけて行うが、オーバーナイト透析は8時間程度かけてゆっくり行うため、体への負担が軽減されることや薬剤を減らせること、毒素が十分に除去されて血圧が安定したり、貧血が改善したりすることなどが期待できる。また深夜帯に行うため日中に通院する必要がなく、仕事や学業と両立しやすい。 (2019-8-7) 出典 朝日新聞出版知恵蔵miniについて 情報