お頼(読み)おらい

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「お頼」の解説

お頼 おらい

滝沢馬琴作「宿六物語」の登場人物
江戸日本橋油問屋の娘。品川の宿屋の主人六次郎と見合いをし,一目ぼれして恋いこがれるが,よい返事がえられず,病気で死ぬ。お頼のたたりにより,のちに結婚した六次郎に不幸がつづく。この作品は江戸時代後期にベストセラーとなり,「宿六」という言葉を生んだ。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

4月1日の午前中に、罪のないうそをついて人をかついでも許されるという風習。また、4月1日のこと。あるいは、かつがれた人のこと。四月ばか。万愚節。《季 春》[補説]西洋もしくはインドに始まる風習で、日本...

エープリルフールの用語解説を読む