デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「お鹿婆さん」の解説 お鹿婆さん おしかばあさん 菊田一夫の戯曲「がめつい奴」の主人公。昭和30年代の大阪のドヤ街で簡易宿泊所を経営。独特の経済感覚と人生哲学でがめつく金をため,宿泊所が立ち退きとなったあとも乞食となってこつこつとかせぐ。昭和34年芸術座で三益愛子が演じ,10ヵ月間のロングランを記録した。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by