カイウエケ岩(読み)カイウエケがん(その他表記)kaiwekite

岩石学辞典 「カイウエケ岩」の解説

カイウエケ岩

斜長石を含む暗色のNa-粗面岩,あるいは橄欖(かんらん)石を含むアルカリ粗面岩または粗面安山岩で,おおよそラルヴィカイト組成の火山岩に対応する.岩石はアノーソクレイス,エジリンの縁をもつチタンオージャイト,バーケヴィ閃石,橄欖石の斑晶をもち,石基はオリゴクレースと少量の輝石と磁鉄鉱からなる岩石である[Marshall : 1906].ニュージーランド,オタゴ,カイウェケ(Kaiweke)地域のノースヘッド(North Head)に因む.

出典 朝倉書店岩石学辞典について 情報

1 食肉目クマ科の哺乳類の総称。全般に大形で、がっしりした体格をし、足の裏をかかとまで地面につけて歩く。ヨーロッパ・アジア・北アメリカおよび南アメリカ北部に分布し、ホッキョクグマ・マレーグマなど7種が...

熊の用語解説を読む