ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「カイエトゥア滝」の意味・わかりやすい解説 カイエトゥア滝カイエトゥアたきKaieteur Falls ガイアナ中西部,エセキボ川支流のポタロ川にある瀑布。パカライマ山脈に連なる砂岩台地の東縁から,90~105mの幅をなして垂直に約 226m落下する。その後,約 8kmにわたって高低差約 25mの峡谷を刻む。周辺一帯はカイエトゥア国立公園(1930年設置)に指定されており,首都ジョージタウンから空路で,あるいはエセキボ川の河港都市バルティカから陸路,水路をつたって訪れる観光客が多い。西洋人の最初の目撃者はカナダの地質学者C.バリントン・ブラウンで,1870年のことである。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by