ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「カイゼルスラウテルン」の意味・わかりやすい解説 カイゼルスラウテルンKaiserslautern ドイツ西部,ラインラントファルツ州の都市。ルートウィヒスハーフェンの西約 50km,ライン左岸のファルツ山地にある。8世紀後半にはカロリング朝の王の居城があった。 1158年神聖ローマ皇帝フリードリヒ1世 (赤髯王) が築城し,1276年帝国直轄都市となり,以後この地方の政治,文化の中心地。ザールラントとライン河谷を結ぶ交通の要地で,20世紀初頭から鉄鋼,綿織物,ミシンなどの工業生産も盛ん。南西約 20kmに自然公園ファルツワルトがある。人口9万 9351 (1991推計) 。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by