デジタル大辞泉 「カイラーサナータ寺院」の意味・読み・例文・類語 カイラーサナータ‐じいん〔‐ジヰン〕【カイラーサナータ寺院】 《Kailasanatha Temple》インド西部、マハラシュトラ州の村エローラにあるヒンズー教寺院。世界遺産(文化遺産)に登録されたエローラの石窟群の第16窟。岩山の斜面に掘った窟が多いなか、8世紀半ば、巨大な岩塊を削り出して造られた。シバ神を祭り、本殿にはリンガを安置する。壁面にはヒンズー教の神々や、「マハーバーラタ」「ラーマーヤナ」を描いた浮き彫りが残っている。カイラーサ寺院。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例