カイラーサナータ寺院(読み)カイラーサナータジイン

デジタル大辞泉 「カイラーサナータ寺院」の意味・読み・例文・類語

カイラーサナータ‐じいん〔‐ジヰン〕【カイラーサナータ寺院】

Kailasanatha Temple》インド西部、マハラシュトラ州の村エローラにあるヒンズー教寺院。世界遺産(文化遺産)に登録されたエローラの石窟群の第16窟。岩山斜面に掘った窟が多いなか、8世紀半ば、巨大な岩塊を削り出して造られた。シバ神を祭り、本殿にはリンガを安置する。壁面にはヒンズー教の神々や、「マハーバーラタ」「ラーマーヤナ」を描いた浮き彫りが残っている。カイラーサ寺院

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語をあわせて調べる

今日のキーワード

世界の電気自動車市場

米テスラと低価格EVでシェアを広げる中国大手、比亜迪(BYD)が激しいトップ争いを繰り広げている。英調査会社グローバルデータによると、2023年の世界販売台数は約978万7千台。ガソリン車などを含む...

世界の電気自動車市場の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android