カウフボイレン(その他表記)Kaufbeuren

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「カウフボイレン」の意味・わかりやすい解説

カウフボイレン
Kaufbeuren

ドイツ南東部,バイエルン州の都市。ミュンヘン西南西約 80kmのウェルタハ川沿いにある。起源は9世紀頃とされるが,1220年頃都市権を獲得。 86年に帝国都市になり,1803年バイエルンに編入ゴシック様式の聖ブラシウス礼拝堂 (1518) や聖マルチウス聖堂 (1443) などのほか,中世以来の囲壁や塔も部分的に残存。毎年催される子供の舞踊祭には,1497年以来の伝統がある。酪農の盛んなアルゴイ地方の酪製品取引の中心地で,繊維,ガラス器製造,醸造,印刷などの工業も行われる。人口4万 432 (1991推計) 。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

企業の退職を希望する従業員本人に代わって退職に必要な手続きを代行するサービス。依頼者と会社の間に入ることで円滑な退職をサポートするとともに、会社への連絡などを代わりに行うことで依頼者の心理的負担を軽減...

退職代行の用語解説を読む