普及版 字通 「カ・かわる」の読み・字形・画数・意味
2画
[字訓] かわる
[説文解字]
[字形] 象形
人を倒(さかさま)にした形。〔説文〕八上に「變るなり。到(倒)人に從ふ」とあり、(化)の初文。人の死をいう。
[訓義]
1. かわる、しぬ。
[部首]
〔説文〕に・眞(真)・をその部に属する。(ぎ)は疑の初文。眞はの下に県(倒首の形)を加える。はの繁文。みな変化の意を承ける。
[声系]
〔説文〕に声としてなど二字、声として・・(貨)など五字を収める。みな、そのものらしくする意がある。
[語系]
・xuaiは同声。鬼kiuiととに従うxuaiは〔説文〕九上に「鬼變なり」とあり、また変化の意で、同系の語。
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報