普及版 字通 の解説
23画
[字訓] おどろく・みつめる
[説文解字]
[字形] 形声
声符は矍(かく)。矍は〔説文〕四上に「ること遽(あわただ)しき皃なり」とあり、そのような心的状態を然という。
[訓義]
1. おどろく、おどろきあわてる。
2. みる、あわててみる、あわててみつめる。
3. おそれる、おそれつつしむ。
[古辞書の訓]
〔字鏡集〕 ウヤマフ・ツトム・オドロク・タタス・ツツシム・ハヤクミル
[熟語]
然▶
[下接語]
驚
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報