かぐれ

精選版 日本国語大辞典 「かぐれ」の意味・読み・例文・類語

かぐれ

  1. 〘 名詞 〙 ( 「かくれ(隠)」の変化した語か。「がんぐれ(闇夜の意)」の変化した語とも ) 盲人をいった語。
    1. [初出の実例]「素袍烏帽子がないけれど、そこらはかぐれ様の一徳、常の形(なり)でも大事ない大事ない」(出典浄瑠璃妹背山婦女庭訓(1771)二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

ビャンビャン麺

小麦粉を練って作った生地を、幅3センチ程度に平たくのばし、切らずに長いままゆでた麺。形はきしめんに似る。中国陝西せんせい省の料理。多く、唐辛子などの香辛料が入ったたれと、熱した香味油をからめて食べる。...

ビャンビャン麺の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android