カシュー塗料(読み)カシューとりょう(その他表記)cashew paint

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「カシュー塗料」の意味・わかりやすい解説

カシュー塗料
カシューとりょう
cashew paint

ウルシ科カシューノキ果実の殻に含まれる油性の液を主原料とした塗料。乾燥性が低いので,フェノール樹脂その他の合成樹脂変性して利用することが多い。漆と比べて塗膜の性質は劣るが,価格は安く,使用法も簡単なのが特長である。漆器工芸品などに利用される。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む