カスライン(その他表記)Al-Qasrayn

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「カスライン」の意味・わかりやすい解説

カスライン
Al-Qasrayn

チュニジアの中西部,カスライン県県都。重要な市場があり,道路,鉄道の分岐点灌漑農業が盛んであり,オリーブ生産やペーパーパルプの製造が行われる。北西へのカスライン峠は,第2次世界大戦のときのチュニジア大会戦の戦場。人口5万 9767 (1989推計) 。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、和歌山県串本町の民間発射場「スペースポート紀伊」から打ち上げる。同社は契約から打ち上げまでの期間で世界最短を目指すとし、将来的には...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android