カスライン(英語表記)Al-Qasrayn

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「カスライン」の意味・わかりやすい解説

カスライン
Al-Qasrayn

チュニジアの中西部,カスライン県県都。重要な市場があり,道路,鉄道の分岐点灌漑農業が盛んであり,オリーブ生産やペーパーパルプの製造が行われる。北西へのカスライン峠は,第2次世界大戦のときのチュニジア大会戦の戦場。人口5万 9767 (1989推計) 。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

大臣政務官

各省の長である大臣,および内閣官房長官,特命大臣を助け,特定の政策や企画に参画し,政務を処理する国家公務員法上の特別職。政務官ともいう。2001年1月の中央省庁再編により政務次官が廃止されたのに伴い,...

大臣政務官の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android