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灌漑農業 かんがいのうぎょう

世界大百科事典 第2版の解説

かんがいのうぎょう【灌漑農業】

農作物の生育を安定させ,農業経営の合理化をはかるために,乾燥地域あるいは年間の降雨の分布が均一でない地域の耕地に,組織的に水を供給して行う農業。エジプトメソポタミアなどでは有史以前から行われている。1980年ころには,インド,中国,ソ連,アメリカをはじめ約120ヵ国で実施されており,その面積は世界全体の耕地面積の十数%にあたる2億ha以上に達している。そのうちの70%以上がアジアで,その大部分水稲栽培の行われている水田である。

出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報

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