コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

灌漑農業 かんがいのうぎょう

1件 の用語解説(灌漑農業の意味・用語解説を検索)

世界大百科事典 第2版の解説

かんがいのうぎょう【灌漑農業】

農作物の生育を安定させ,農業経営の合理化をはかるために,乾燥地域あるいは年間の降雨の分布が均一でない地域の耕地に,組織的に水を供給して行う農業。エジプトメソポタミアなどでは有史以前から行われている。1980年ころには,インド,中国,ソ連,アメリカをはじめ約120ヵ国で実施されており,その面積は世界全体の耕地面積の十数%にあたる2億ha以上に達している。そのうちの70%以上がアジアで,その大部分は水稲栽培の行われている水田である。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

灌漑農業の関連キーワード粗放農業農学農地保有合理化法人農業経営改善計画農業経営基盤強化促進法(基盤強化法)農業経営の展望農業所得協業経営体農業経営者農業経営の大規模化

今日のキーワード

パラチオン、パラチオンメチル

パラチオンは無色で油状の液体、パラチオンメチルはコハク色の液体。ともに毒性が強く、有機リン系殺虫剤として使用された。50年代以降、稲の害虫被害を防ぐことが確認され、広く導入された。しかし、農民の中毒死...

続きを読む

コトバンク for iPhone