カッティエライト

最新 地学事典 「カッティエライト」の解説

カッティエライト

cattierite

化学組成CoS2の鉱物。黄鉄鉱と同じ構造をもち,Fe, Niなどを含む。立方晶系,空間群Pa3,格子定数a0.5523nm,単位格子中4分子含む。白色粒状で金属光沢。大きな結晶では劈開{100}。モース硬度4,ビッカース硬度VHN15953~1.113,比重4.80。反射顕微鏡下ではピンク色,反射能33~35%,反射等方性,内部反射なし。黄鉄鉱・方鉛鉱などと産するが,ベース鉱とは共生しない。ベルギー領コンゴ(現,ザイール)の金属資源確保に貢献したカタンガ鉱山局長J.Cattierにちなむ。

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出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

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