カティーフ(その他表記)Al-Qatīf

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「カティーフ」の意味・わかりやすい解説

カティーフ
Al-Qatīf

サウジアラビア東部,ハサ地方にあるオアシスの町。ペルシア湾に面し,フフーフ北北東 160km,カティーフ油田の上に位置する。かつては重要な港町であったが,石油産業発達に伴い,その位置をダンマームに譲った。油井とともに,石油・ガス分離工場もある。 1964年に農業灌漑施設が完成しカティーフ・オアシスは同国有数の農業地域となった。ナツメヤシ果実,野菜,穀物,アルファルファ,米などを産する。人口約1万。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む