かとよ

精選版 日本国語大辞典 「かとよ」の意味・読み・例文・類語

か‐と‐よ

  1. ( 係助詞「か」に格助詞「と」、間投助詞「よ」の付いたもの ) 多く過去の事柄について、漠然とした推定伝聞の意を表わす。
    1. [初出の実例]「去安元三年四月二十八日かとよ。風烈しく吹きて、〈略〉都の東南より火出で来て」(出典:方丈記(1212))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android