かとよ

精選版 日本国語大辞典 「かとよ」の意味・読み・例文・類語

か‐と‐よ

  1. ( 係助詞「か」に格助詞「と」、間投助詞「よ」の付いたもの ) 多く過去の事柄について、漠然とした推定伝聞の意を表わす。
    1. [初出の実例]「去安元三年四月二十八日かとよ。風烈しく吹きて、〈略〉都の東南より火出で来て」(出典:方丈記(1212))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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