かどがましい

精選版 日本国語大辞典 「かどがましい」の意味・読み・例文・類語

かど‐がまし・い

  1. 〘 形容詞口語形活用 〙
    [ 文語形 ]かどがま〘 形容詞シク活用 〙 ( 「がましい」は接尾語 )
  2. かどだっている。また、態度がかたく厳格である。
    1. [初出の実例]「言は、秦の法令のかどがましきを、まんまろになし」(出典:史記抄(1477)一六)
  3. 不誠実である。不忠である(改正増補和英語林集成(1886))。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android