ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「カノサディプーリア」の意味・わかりやすい解説 カノサディプーリアCanosa di Puglia 古代名カヌシウム Canusium。イタリア南部,プーリア州バリ県,バリ西方約 70kmの町。古代ギリシアの重要な植民都市。ローマ時代も農産物,窯製品,アプリア羊毛の重要な集散地として栄えたが,9世紀にシチリア島のアラビア人によって破壊され,11世紀に再建。 20世紀初頭には大量の移民を新大陸に送り出して人口が激減した。ギリシア,ローマ時代の遺跡が多い。人口3万 955 (1991推計) 。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by